アスペルガー症候群の人の仕事観~障害特性を生かした就労支援~の本の書評
アスペルガー症候群の人の仕事観~障害特性を生かした就労支援~
著:サラ・ヘンドリックス 梅永雄二
社会的地位や成長、経済的利益はさほど重要ではなく、むしろ個人的な興味や楽しみ、ストレスを抑えるための手段の方が大きな意味を持つのではないだろうか。と考察した。
↓
ASの人はASでない大半の人とは違う理由で働くのではないか。
※単に頭がいい(学校の勉強をこなせる)からという理由で
社交や家事などすべてが万能とは限らない。
推薦本→「書き込み式AS症候群の人の就労ハンドブック」
【第一章 AS症候群は就労や日常生活にどう影響するか】
トニーアトウッドの本が診断基準について詳しく書かれている。
・3つの大多数者との違い
1、社会的相互作用…融通が効かない、モノゴトを自分の観点からしか見れない、社会的ルールを守れない。世間話が苦手、社交の場で馴染めない。(純粋な感じ)
2、コミュニケーションの言語…冗談(皮肉)が通じない→ずっと悩んでしまう、厳密な指示が必要。
3、思考と行動における柔軟性の欠如→良くあてはまる
・自分の日課、モノゴトに対する好ましいやりかた(手順)を必要とする→他人に左右されない自由業
・興味や話題が限られる→何か?
・劣化、多様性、予期せぬこと、自発性を嫌う
・頑固な思考パターンであり、新しい考え、計画、結果、抽象的パターンが苦手
・柔軟性に耐えられずストレスが高まり、不安が誘発される
・白か黒かの思考。どんな場面でも1、2個の選択肢しか目に入らない。人生に対し、オールorナッシングであり、他に選択肢があることや程度を調整できることに気づくのが困難である。
・短期記憶、モノゴトの整理、計画の立案に困難がある。
↓
・本の並び…いつも同じでないと、いらいらが募る。
・毎日の行動の多くを予定していくことが必要→突然の対応はNG
・私の人生は日課と秩序に縛られている。日課が台無しになると、ふさぎこむ。
・何日も、1年以上同じ食べ物に凝ることも。→私はそれでも大丈夫。
・気になることは徹底的に調べる。
・小さな目標「食器を片付ける」といった具体的な仕事の計画が必要。
・「キッチンを掃除して」はおおざっぱな指示である。
・物事を整理するのに自分なりの方法が必要→メモ
短期記憶のせいで落ち込む人がいる。
・日常品は忘れない場所に置くこと
・一度にいろんなことをこなすのが苦手。モノゴトを終わらせるのが遅い。
↓
×マルチタスク→〇シングルタスク+何で差別化するか
・量より質が大事
・まわりから極端にせかされない仕事
・早くやれ、は得意じゃない
4、環境への敏感性
↓
ある種の音、匂い、身体接触、触覚などへの耐性が限られる。もしくは強い好みがある。
・ある種の刺激に耐えられないor必要とする結果、環境ストレスにより引きこもる。
↓
・だからこそ、ひとりになりたい欲求が強い。
・音楽を携帯しないと外出できない。→押し寄せる感覚入力を処理できない。
・蛍光灯の光・服のタグが苦手
・人と目を合わすことが苦痛な人もいる
5、不安感→ASは日常的に不安感を感じる
・感覚過敏性に寄るもの→騒がしくない環境。(耳栓を使える)
【 第二章 仕事がうまくいかないとき 】
“ひとりになって充電したくて、職場のトイレによく隠れます”
※失敗するリスクが高いもの
航空管制官、救急車の運転手、中高教師、消防士、販売員、また、スーパーのレジ、接客、事務職も人とのかかわりを柔軟性を求められ、感覚刺激も多いからである。
“ASは権威を嫌う。だれでも平等に、自分が当然と感じたら経緯を払う”
・中学教師になるために教育実習を受けた際、教室が向いていないと知った。
➡私もそんな感じですね。介護職を経験しましたが、老人であっても対人業務は苦手ですね。
・運動はエンドルフィンの分泌を刺激し、うつを緩和する。
【 第三章 就労がうまくいく場合とその理由 】
・単独作業
・自主性…自分で判断を下す。
・役割や責任が正確に定義されている
・知的挑戦ができる
・技能に対して経緯が払われる
・仕事の内容に個人的に興味がある。
“私は研究に何時間も費やすことができる”
◎まずは、自分を知ることが良い就労へのスタートとなる。
“ASにとって、お金は地位やステータスのためではない”
- 働く動機における主な要因
お金(生活の糧)、仕事の喜び、知的挑戦、退屈回避、役に立つ、達成感を得る
「自分はこの仕事をただでやるだろうか」と自問すれば、
自分の動機がはっきりと分かる。
→自分が楽しむことが大事。+自分は何をしたいかを自分で理解することが大事。
・既存の秩序を覆し、有償の労働時間に無償の労働をすること。
・博士号を取得して、ASDやADHDについて執筆できればと思う。
- 完璧な仕事
適職とは、その人の特定の技能を最大限に活用でき、なおかつ弱い分野を最小限にとどめる仕事。
ASの強み…単独、事実に関する優れた記憶、論理的分析、問題解決力
・プレッシャーがない
・単独作業
・創造性
・分析的、集中力、詳しく見る力
・繰り返した作業、変化が少ない作業(ルーチンワーク)
・肉体労働(緊張がほぐれる)
・精密さ
・技術的スキル
・数に対する正確さ
・専門的興味
“自分に適している”×手に届く仕事を探す。
“仕事の必須条件+望ましい条件”を知る。
- 自問自答すべきこと
・あなたがしていて一番楽しいことは何ですか。
・あなたは続けて何時間働けますか。
・自宅からどのくらい離れた場所まで通勤できますか。
・屋外or室内、オフィスor工場など好みの環境はあるか
・身体、環境的に必要な配慮は
・いくら稼ぐ必要があるか。(生活費はいくらか)
・単独orチームのどちらがいいか。
◎多くのASが“自己コントロール感”と“人との関わりの少なさ”を仕事に求めている。
例…郵便配達、庭師、IT技術者、エンジニア、写真家、研究者、司書、会計士、ピアノ調律師、本屋など
- 完璧な仕事の定義における主な要因
・柔軟性のある労働条件…時間と収入、場所などの融通がある。
・主体性(自主性)
・お金の心配をしなくても良いほどの収入
・スケジュールの管理
・他者との接触が少ない
デンマークの企業・スぺシャリスターネ→ASDを強みとみた雇用
ASDは正確さが普通の人の10倍。視覚優位、精度、完璧を求める。
システム化、細部への注意、反復・計算に優れる。
テンプルによると、ITで有名なシリコンバレーの1/4はアスペ当事者。
NASAは半数と述べている。
生きやすくなるには… 見える化+詳細に残すこと。
【第四章 子供時代の経験とプライベートの生活環境】
ASには自分で選ぶことが極めて苦手な人がいる。(抽象的・空間・空想的な思考も)
・実際にその仕事をしてみることが、適職を知る唯一の方法である。
・周囲に人がいないことも大事。
- 仕事を選ぶときのポイント
・興味を持った会社・仕事で職場体験が可能か尋ねる。
・他人の仕事を見て、自分にその仕事ができるか考える。
・周囲の人に聞く
・自分の技能と興味をすべて書き出す→誰かに手伝ってもらうのもあり。
→ボランティア活動などで試すことも大事である。→まずは行動!!
イギリス・アスパイア→ASのメンタリング支援 プロスぺクツも
仕事をうまくこなす方法
・紙に書いて教える。明確な指示、計画表や段取りを予測できる量
- おわりに
ASが働きやすくなるには、職場や雇用側が変わらなければならない。
ASは、自分の状態・長所、限界について知ること。
ASの悩みは就労
通勤、照明、ブーンという音、室音、雑音などの敏感性
・自分が大阪で電車通勤より自転車通勤を選んだこともひとつの理由だと思っています。
天才の秘密~アスペルガー症候群と芸術的独創性~ 著:M・フィッツジェラルドの本の書評
今回も、発達障害やアスペルガー症候群に関する本を読んで、思ったことなどを残していきます。
自閉症者は…
➡人間関係を避け、いつも同じことをし、モノを上手に扱い、知的で陰鬱な表情をしている。
ASは「仕事の虫」→素晴らしい忍耐力は独創性を触発する。
知的に興味によって支えられている。何かの主題に対し、狭く集中する。
➡私にとってはこの世界の構造や人間、生命とは何か、などでしょうか。
ハンス・アスペルガーによる分析では、
・特別な関心がある
・異常な固執
・定型化した行動
・触覚、聴覚などの感覚の異常な反応
・ひとりで何かを追いかけることに没頭する
発明家には、忍耐・根気強さ、勤勉さが求められる。
不満には想像力を超える“変える力”を持つ。
テンプル・グランディン
“図書館は不死の場所である。私は何事かを成し遂げたい。権力にも金にも興味はない。何かを後に残したいだけだ。”
“天才が天才である大きな理由は、他の皆とは異なる素材からスタートしている”
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心理学者は10年間トレーニングや1万時間トレーニングの重要性を強調している。
しかし、その4倍の訓練をしたとしても、世界中の非常に多くの子供たちがモーツァルトと同じ音楽を作ることにもならないだろう。
環境主義者の考察は間違っている。
「すべてのことは熟練できる。力量の差は努力と倫理的献身の程度の反映で、特別な才能のせいではない。」とする儒者の見解よりも非個人的な考え方である。
【1、ASと作家】
・観察力が優れている。
・考え方に独創性がある。
シャーロックホームズ
・統合的一貫性が弱く、些細な細かいことに鋭い観察力を発揮する。
・非常に知的でよく本を読む
・非常に博学で莫大な量の情報を持っている。
・すべてのことが当然のように秩序正しくあってほしいと思う。
・全能性が強く、全体を支配したいと感じている。
・大変聡明なため、ほとんど誇大妄想に近い発想をする。
カント
“学校では強要、決まりきまった手順、恣意的な規則がある。これは多くの場合、自ら考えようとするすべての勇気を人々から奪い、創造的才能を台無しにするものである”
↓
ウィトゲンシュタインも同様に、人間は自分自身で考えることを学ぶことが大変重要であると
考えていたことは興味深い。
【ASと画家】
スケッチの精密度は知的能力と関係がない。
アスペルガー症候群だっていいじゃない 著:しーたさんの本の書評
以下、しーたさんのこちらの本を読んだ際の自分の感想などのまとめです。
まさに私のこと!!という部分も多々あり、ASDについて的を得て書かれていると感じました。
ぜひとも、悩まれている発達障害当事者の方やアスペルガー症候群の方にも読んでいただきたい本です。
「できないことを、できるようになることが人生の目的ではない」という言葉にとても感動しました。
私たちはできないこと、苦手なことが多いなかでも、他人よりも優秀な部分もあります。
そうしたところを伸ばしていける社会になってほしいですし、
得意なことをのばしていける世界にしていきたいものですね。
自分自身を見返すためにも、大変役に立った本の一冊です。
本の内容
思いついたときにメモしないと、忘れる→作動記憶に格納されない
感覚過敏を才能として考える。
→視覚過敏なら、色の違いを綺麗に理解することができるので、芸術関係に生かせるなど。
耳から聞いた情報を保持できない。
アスペルガー症候群が生活で困ること、
それは、「定型発達の人(普通の人)ができないこと」+「発達障害によってできないこと」があるからだ。
・ほかの人以上にできないことがある
・できるようになるまで時間が掛かる場合がある
・他人のやり方と違う方法なら目的を達成できる
アスペルガー症候群は古いコンピューターのようだ。2つのことを同時に処理することができない
・画像中心の記憶と思考
1、画像とリンクされたものやことからは記憶することができる
2、イメージした画像から、関連した言語的情報を引き出す。
同じ言葉を聞いても、言語中心の記憶の人では考えられない情報を画像のリンクから引っ張り出すことができる。
“画像中心の記憶”+“連想(関連、リンク)”を統合すれば、天才的な発明や新たな分野の開拓に
結びつけることができる。
・アスペルガーの得意→“才能である”
・すごい集中力
・やわらか頭
・論理的思考力
おすすめ本…「自閉症の才能開発 テンプル・グランディン」
真面目な文字が中心の文章は理解しづらいが、高機能自閉症やアスペルガー症候群の人が書いた本は内容をイメージしやすく、理解しやすい。
「あなたがあなたであるために 吉田友子」
・頭の中で仕事をする→考えているのにボーっとしていると思われる。
→外から見ている人には分からないため、コミュニケーションの相違が生まれる
これはまさに私のことですね!!ぼーっとしている訳ではないんですよ!
・雑談は疲れる
定型発達の人にとっての親切、思いやりが私には面倒に感じることがある。
→定型発達の人と私の感じる幸せが違うからである。
→むしろ逆ではと思うこともある。
「私は人の輪に入れない。一人だ。寂しい人なんだ。」と考えてしまう人もいる。
→実は小さいころから、一人で黙々と何かに打ち込むことが好きで、楽しいと感じている場合もある。
↓
しかし、世の中では「一人で黙々と何かに打ち込むこと」は奨励されない。
そうするうちに、本当の自分の感覚を否定し、自らの快感を忘れてしまう。
※重要!!
生まれつき一人で黙々と何かに打ち込むことが幸せならば、無理に人の輪に溶け込もうとするのは、本来の感覚とは違うことを求めることになります。
すると、どうしても心に負荷が掛かってしまう。
“想像力の欠如”は定型発達を基準にした表現に過ぎない。
→基本となる感覚が異なるために生じるスレではないか。
障害を持たない人に障害者の世界そのものを理解することはできない。
大切なのは、「障害を持つ人がどうすれば生きやすい世界を作れるか」である。
↓
一番つらいことは「この世の中が住みにくく生きにくい」ことである。
・無条件に「自分が悪い」と感じてしまう
↓
他人の指摘がすべて正しいわけではない。本質的な問題分析が重要である。
「劣等感」は自分の可能性を狭める。
「あなたには特殊な能力があり、自分に合った環境で才能を発揮できれば、幸せになれる」
できないことは助けが必要だけど、他人よりできることもある。
そっちでみんなの役に立てばいい、ということである。
予習することで、「初めて」への恐れがより軽減される。
自分自身の能力を注意深く分析して、より自分に適した環境、場所、努力や注意の方法を
見直す必要がある。
「できないことを、できるようになること」が人生の目的ではない。
“何が自分にとって大切なのか”を取捨選択できる力を身に付ける必要がある。
“すべてをできるように、しようとなるように”考えると、多くの労力を費やし、力を使い果たし、壊れてしまう。
結論
遅いことなんてない、新たな一歩を踏み出して。
持ち物を少なくして気づいたこと~身軽に生きることの楽しさ~
小さな暮らし、タイニーライフを送ろうと決めてから、私は本当に必要なものが何かを考え続けるようになりました。
そして、まずは身の回りの整理から始めました。
その後も、人生で想定される出来事に対してリスクヘッジを行ったり、遺書を書いたり、
自分自身の終わりなどにも備えられるように考え、行動してきました。
持ち物についての考察
まずは、持ち物についての考察を書いていきます。
それは、本当に必要な持ち物はとても少ないということ。
服、本などの情報、化粧品など、必要だと思っていたものも実はいらないかな、と思い手放してみると、
案外、それらがなくても十分に生きていけることに気が付くことができる。
服なんて、全然購入することがない…
持ち物や情報、しがらみを手放すことは以前よりも自由に生きられることになる。
私は何よりも自由度の高さを重要視したかったので、不必要なものはじゃんじゃん手放した。
そして、以前よりもすっきりした生活となったことに気づきました。
●時間面
・服などが少ないので、服の選択に時間が掛からない。
・服や持ち物が少なく、部屋も小さければ、持ち物の管理や探し出すこと、
・掃除に掛ける時間なども短縮することができる。
●場所
・持ち物が少なくなれば家のスペースが広くなる。
・持ち物があまりないので、大きな家に住む必要がなくなる。
→私は以前に会社の寮で、四畳半の部屋に住んでいたことがありますが、
必要十分でした。
そのときは荷物は今までよりも多かったのですが、今ではより荷物が少なくなったので、
より小さい部屋でも生きていけると思います。
個人的には、一人暮らしであれば、三畳ほどの寝転がるスペースがあればそれ以上なにもいらないかなと思いました。
「起きて半畳寝て一畳」という言葉はその通りだと思います。
家族を持ったとしても、“三畳×倍数の法則”で“三畳×人数”で部屋の大きさを考えていけば
いいと思います。(5人家族で、15畳も必要だとは思わないですが…)
ひとりで一部屋使う必要があるとも限らないし、学校へ行き、外に働きに出るのであれば、
それほど家にいる時間は長くないはずです。
子供が自立すれば、実家を出ていく可能性もありますし、
また、家族が同じ部屋で生活することになれば、家族間の調和もよりよくとれる可能性もあります。
私の親族にも、東京で5人家族が6帖×2ほどの部屋で生活しているが、家族の仲もよく生活している。
そうした暮らし方もひとつの暮らし方ではないでしょうか。
これからはタイニーハウス専門の大工・住宅建築会社も
もっともっと出てくるのではないかと思います。
(新たな小商いのスタイルではないかと思いますし)
大きなモノや高値のモノを買うことは身軽に行動することや経験を積んでいくための妨げとなるのではないでしょうか。
持ち物が少なければ少ないほど、フットワークを軽くできるし
たくさんの経験や時間に投資することもできると思います。
時間軸(グラフを見ながら)から生き方や人生を考える、
ダンシャリアンとして生きていく。
まとめ
何に限りある人生の時間を投資すべきか考え続けよう。
短縮とは、小さく、少なく、必要最低限で生きること。
そして、その生活を楽しむこと。
今ある、少ない持ち物を大切にすること。
必要のない新たなモノを作り出さないこと。
持ち物が少なくても、ストレスのかかる生活になってしまうなら、意味がない。逆効果である。
持ち物が少なくても、人生が充実しており、ゆとりと余裕、暮らしに楽しみがあることが大切である。
自分が手にしたいもの、なるべく生み出したいもの
→効率的な人生(合理的+豊かであること、人生に楽しみをもたらす)を送るための技
持ち物が少なければ…
・時間短縮となる。
・管理費用短縮となる。
・選択時間が短縮(選ぶ必要がない)できる。
そして、機動性が高くなれば(フットワークが軽くなれば)なるほど、
いつでも逃げ出す、行動することができる。
どのような場面においても、即座に、柔軟に行動することが容易となる。
本当に必要なものを見極めていくことが容易になる。
本当に大切なものを大切にしていくことができる。
次に捨てていくものは、余分な思考でしょうね。
職業の選択に対して思うこと
他者の喜びを自分の喜びとできる行いや職業(正しい生計)
→高意義な仕事?
・衣食住の提供…農業とか
・医者
・社会のどこで部品になるか→生命の使い方
・自分のできることで多くの人々助けられる仕事とは何か
●世間の皆さんは、毎日何を考えて働いていますか?
私の興味や関心の洗い出し(随時更新)
自分年表や経歴とは別に、興味について洗い出していこうと思います。
興味や関心のジャンルは狭く、少ないのではないかなと自分では思っていますが、
数少ない対象に対して狭く深く学んでいくことが自分の性に合っているのかなと
日常生活のなかで思っています。
また、興味のある物事に対しての好奇心は旺盛です。
●望む生活のペースや志向
・断捨離
・アジアのゆるやかな速度
・古きよき暮らし
●好きな教科・学問
・家庭科(日常生活、衣食住に関すること)
・人相学
・筆跡心理学
・人間観察と論理的考察
●行動
・旅(散歩やぶらぶらすること、街歩き)
・まだ見ぬ、誰もしたことがないことを追究すること
・経験において新たな発見をすること
・未知なることを追究すること
・のんびりすること
・無駄な時間を過ごすこと→あくせくしないこと
・ゆるく生きること
・非日常的な経験をすること
・じーっとすること
・思いつたことを書きとめること
・問題を解決していくこと
・工夫すること
・日々の暮らしや生活をていねいに、楽しむこと
・自然(畑や山に行くこと)
・フィールドワーク(放浪、旅)をすること
・実体験すること
●継続できること
。皿洗い
・ひとりで黙々と作業
・文章作成
・タイピング
・瞑想
・パソコン前に向き合う作業
・じっとすること
・一日中部屋の中に籠ること→多くの動作が必要ない
●その他
・ユーモアやアイデア
・笑いがあること
・人間を知ること
・個性があるもの
・非画一的なもの
・オリジナリティ
・時空間的比較をすること
・視野が広がること
・広い外側の世界を知ること
・生と死の追求をすること
・こころの行為を学ぶこと
・内向性や外向性
・自然にやさしい社会へシフトすること
●苦手な環境
・草刈り機のエンジン音→集中力が妨げられる
●環境問題
・ゼロエネルギー
・消費社会への疑問
●モノ
・非電化製品
・民芸や民族衣装
・幾何学模様
●思い、考え
・足るを知る
●人物
・辻信一
・藤村靖之
・安保徹
・ソロー
・
●住居
・車中泊
・バンライフ
・タイニーハウス
・Bライフ
・小屋暮らし
●限界費用ゼロ社会
・モノを買うことにお金が必要なくなってきた時代
またブログを書こうと思う。
かなり久しぶりの更新になります。
この数年間いろいろなことがたくさんあったので、
自分の人生の記録やこれからの展望としてブログに残していければと思います。
僕が旅に出たきっかけ⑥ ~タイ旅6日目、日本帰国と初めての海外旅行まとめ~
それではタイ旅の6日目について書いていきます。
昔の旅日記なので、2014年8月19日のことです
帰国するためにスワンナプーム空港へ向かいます
おはようございます。
今日はタイ旅6日目にして最終日になりました。
お昼までのんびりしてスワンナプーム空港へ向かいます。
スワンナプーム空港に着いてからは、お土産屋さんへ行きました。
ドリアンチップスやドライマンゴーなどのお菓子を購入しましたが、写真には残っていませんでした。
タイ人友人のほうが空港を出発する時間が早かったので、搭乗ゲート近くでお見送りしました。
そのあと、タイ人友人が帰りの飛行機から別れを惜しむ写真を送ってくれました。
5泊6日の短い期間でしたが、本当にお世話になりました。
ありがとうTommy、コーンケンでまたね。
そういえば僕の友人はタイ東北部地方・イサーンにあるコーンケンという地方に住んでいて、“I LOVE KHON KAEN”と書いてある黒色のTシャツをお土産に貰いました。
ちなみに僕の買ってきたお土産(正しくは買ってきてほしいと頼まれた)は
ロイズの生チョコレート3箱でした。
タイ人友人が自信の北海道旅で食べたロイズチョコレートがとても美味しかったとのことで、会社の同僚分のチョコも買ってきてほしいとお願いされたので購入してきました。
それから、僕も無事にタイを出国しました。
前回の記事でも書きましたが、タイ旅5日目に食べたタイスキでお腹が負けました。
なので、帰りの飛行機のなかでもトイレに何度も行きました。
そして無事に日本に帰国し、その日のうちに自宅へ帰りました。
おやすみなさい。
僕の人生初めての海外旅行・タイ旅6日目は日本に帰国し、これにて無事終了しました。
初めての海外旅行まとめ
僕が旅に出たきっかけとなったこのタイ旅は、旅の魅力を存分に味合わせてくれました。
本当にタイ人友人には感謝の気持ちでいっぱいです。
あの時、日本での出会いがなければ、僕の人生は今とは全く違うものになっていたと思います。
まず、世界をあちこち旅して回るような生活にはなっていなかったはずです。
初めての海外旅行であるタイ旅は僕の価値観や世界を広げてくれるきっかけとなり、
それからも旅を続ける好奇心の原動力となりました。
これからもいろんな世界を見ることで、自分の見える世界も広げていきたいですね。
僕が旅に出たきっかけ⑥ ~タイ旅5日目、ラン島からバンコクへ戻り、タイスキを食べる~
それではタイ旅の5日目について書いていきます。
昔の旅日記なので、2014年8月18日のことです
ラン島のビーチで残りの時間を楽しむ
おはようございます。
ラン島での滞在2日目となりました。
ラン島には1泊2日の滞在予定だったので、この日の午後にはラン島を出ることになっていました。
なので、この日は午前中からビーチへ向かいました。
2日目に行ったビーチは規模がとても大きなビーチでした。
初日に行ったビーチはとても静かだったのですが、2日目に行ったビーチはツーリスト向けで、旅行客が多くお土産店も立ち並び、食事などもツーリスト価格でした。
ツーリスト向けの島ということなんでしょうね。
ビーチで少し泳ぎましたが、気持ち良かったです。
ただし旅行客が多いので、落ち着いてゆっくり過ごしたいなら初日に行ったビーチがおすすめです。
昼食はエビチャーハンとエビ入りスープを食べました。
価格はそれほど安くなかったのですが、エビチャーハンが美味しかったですね。
タイで食べるエビが大好物です。
船でラン島からパタヤ港に戻ります
船でラン島からパタヤ港に戻りました。
帰りの船では海外からの旅行客もたくさん乗っていました。
パタヤ港に到着し、タイ人友人がトイレに行っている間、売店を見ていると
生々しくグロテスクなパッケージのタバコがたくさん売られていました。
これも学校の教科書のなかで見たことはありましたが、実物を見たのは初めてでした。
かなりインパクトのあるパッケージですよね。
それでもタバコをやめられない人が多いのがこの世です。
パッケージが煽りたてる恐怖を上回るうまみと中毒性がタバコにはあるのだと考えさせられました。
ほかには、パタヤ港のレストランでは、レディボーイの団体が食事をしていました。
レディボーイの皆さんは身長を170cmは軽く越えていて、顔はとても綺麗に整っていました。
そうしたルックスでありながらも、声は男性そのままの声だったり、筋肉質な身体であったりと、遠くから見ていても感じられる不自然さがありました。
そして、そうした不自然な感じがあっても社会に許容されているタイという国が、
僕にとってはとてもおもしろく印象に残りました。
乗り合いバンでバンコクへ戻ってタイスキ屋さんへ
バンコクへ着いたのは夕方だったので、そのままタイスキを食べに行きました。
場所や値段は忘れてしまいましたが、確か200バーツくらいの食べ放題だったと思います。
(1バーツ≒3.3円の計算でも660円ほどなので、日本人の僕にはかなりお得に感じました)
周りもローカルなタイ人のお客さんしかいなかったので、タイ人の庶民感覚を味わいながら食事をすることができました。
“きんでん”という日本企業の制服を着ているタイ人のグループも食事をしていました。
タイスキは甘辛ダレでとても美味しく頂けましたが、タイ旅最後の晩餐でお腹が負けました。
次の日の飛行機で日本に帰ったのですが、帰りの飛行機のなかでもお腹がゆるかったです。
そのあとホテルに帰り、タイ旅5日目はこれで終了です。
おやすみなさい。
明日にはタイを出国するので、タイ旅の最終日になります。
つづく
僕が旅に出たきっかけ⑤ ~タイ旅4日目、バンコクで8番らーめんを食べて、パタヤとラン島へ行く~
それではタイ旅の4日目について書いていきます。
昔の旅日記なので、2014年8月17日のことです
今日はパタヤから近くのラン島へ行きます
おはようございます。
この日はパタヤから近くのラン島(koh Larn)へ行く予定でした。
僕の初めての海外旅行では、ラン島以外の場所へ行く計画はタイ人友人が立ててくれていました。
「ほかにどこへ行きたいか」と聞かれたので、ラン島を選びました。
なので、ここが唯一僕が希望して選んだタイ旅での行先でした。
「せっかく南国に行くんだから、きれいな海がある島へ行ってのんびりしたい」というのが理由でした。
バンコクの8番らーめんへ行ってからパタヤへ移動します
パタヤ方面へ出発前に、腹ごしらえのために11時ごろに早めの昼食をとりました。
場所は、ヴィクトリーモニュメント駅近くのビル内にある“8番らーめん”でした。
僕は北陸出身なので、とても馴染み深いラーメン店なんですが、
ここバンコクにも8番らーめんの店舗がありました。
初めての海外で日本食を食べてみます。
僕はみそラーメンを注文
タイ人友人は焼きそばを注文
味は、日本で食べる8番らーめんの方が美味しいかなと感じました。
何故か全体的にラーメンがぬるかったんですよね。
そして、日本食のお店でも「やはりここはタイだな」と思ったのはテーブルの上に置いてある調味料がタイスタイルだったことです。
タイの人はしょっぱい料理の中にも砂糖やナンプラー、唐辛子などをこれでもかというくらい入れて料理を食べます。
文化の違いっておもしろいですね。
けれども、まさか日本食を食べに行くとは思いませんでした。
僕は昼食の場所を聞かされていなかったのですが、味はどうあれ、
リサーチしてくれていたタイ人友人に感謝です。
それから、乗り合いバン乗り場へ移動して、パタヤへ移動しました。
前回のダムヌンサドゥアック水上マーケットへ行ったように、ハイエースの乗り合いバンです。
高速道路で移動したのですが、タイ人ドライバーはものすごい速さで車を走らせます。
メーターを見たんですが、時速110~120Kmで巡行していました。
速いのは苦手な僕にとっては、かなり怖かったですね。
そして、車を乗っているときに人生初のスコールを体験しました。
かなりの音を立てて雨が降っていたので、初めは台風化と思いました。
それでも車のスピードを落とすことなく走っていたので、より恐ろしかったです。
けれどもスコールは15分ほどで降りやみました。
初めて体験した東南アジアのスコールの迫力がありました。
パタヤへ到着して、ラン島へ移動します
パタヤに到着しました。
雰囲気がハリウッドみたいだな~と感じました。
そのときはパタヤがナイトライフで有名な場所だとはそのとき全く知りませんでした。
それから、船のチケットを買いに行って港へ向かい、ラン島へ移動します。
僕は、モーターサイタクシーの運転手に異様に恐れていました。
というのも、最初はモーターサイタクシーの運転手が覆面のようなもので顔を隠していたので、マフィアかと思っていました。
けれども、そうしたものもタイ人友人は無視して、ラン島行きの船に乗船しました。
船の中では、乗り場で買ったマンゴーを食べます。
タイの路上で売っているマンゴーにはまだ熟していないマンゴーがよく売られています。
これに砂糖と唐辛子をかけて食べるのがタイ人の食べ方らしく、
適度にマンゴーの酸味があって、好んでよく食べました。
ワンピースで出てきそうな水上レストランを見かけました
ラン島へ到着しました
ラン島へ到着し、まずは宿泊場所のリゾート移動して16時ごろにチェックインしました。
初めてのリゾート宿泊だったので「リゾートってどんな素敵な場所なんだろう」と思っていましたが、残念ながら期待は裏切られました。
民家をリフォームしたようなお家でした。
素敵なトイレの写真を撮りました
それから近くのビーチへ宿のトゥクトゥクで移動します。
初めてのトゥクトゥク乗車でしたが、それほど興奮しなかったです。
運転が荒く、危なかったからでしょう。
ビーチに到着しました。
ここのビーチは海が澄んできれいでした。
観光客も西洋人のファミリーとカップルがいただけで、かなり空いていました。
場所は覚えていませんが、ラン島のこの場所はおすすめです。
少し泳いで、タイ人友人に写真撮影をお願いされたので、写真を撮っていました。
「タイの人って写真撮るのが本当に好きだな」とこれでもかと感じさせられました。
そして指定した時間に宿のオーナーに迎えに来てもらい、トゥクトゥクでリゾートへ戻りました。
夜は近くのレストランへ行き、夕食をとりました。
リゾートへ帰ってからも、タイ人友人はコンビニで買っていたお菓子を食べました。
タイ人友人は間食が好きで、「1日何食なんすか」ってくらい食べてましたね。
あと、リゾートの周りには飼い犬が歩き回っていて、怖かったです。
タイの飼い犬は大きいので、小さいころ犬に追いかけられた経験がある僕はタイ犬が苦手です。
タイ旅4日目はこれで終了です。
おやすみなさい。
つづく