あすぺ旅

人生の備忘録

リゾートバイトをしながら考えた、温泉旅館で過ごすことの楽しさって何?


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私がリゾートバイトを行く前に母親に話していたこと。

それは「温泉旅館で過ごす時間ってそんなに楽しい?」という質問です。

私自身、今の年齢になってから旅行で温泉旅館へ行ったことがほとんどありません。

最後に行ったのは、5年ほど前に当時勤めていた会社の慰安旅行で

香川県の琴平温泉へ行ったときです。

地元にいるときは日帰り入浴でたまに温泉に行くことはありましたが、

自分の意志で温泉旅館へ泊まりに行こうとはあまり思いません。

今回はリゾートバイトを始める前から感じていた

温泉旅館で過ごすことの楽しさとは何かについて、考えや意見を整理し、

そして働いているなかで感じた温泉旅館で過ごすことの楽しさについてまとめてみます。

私が温泉旅館に行きたいとあまり思わない理由

それでは、私が温泉旅館に行きたいとあまり思わない理由を3つに分けて述べます。

①人が多く、騒々しいから

間違いなくこれが私が温泉旅館やリゾートホテルに泊まりに行きたいと思わない

一番の理由だと思います。

温泉旅館などの宿泊施設は規模が大きければ大きいほど収容人数が多くなります。

したがって、そのような場所では必然的にたくさんの人々が集まり、騒がしくなります。

都会などの人混みが苦手な私にとって、わざわざたくさんの人が集まる場所へ

お金を払って行きたいとは思いません。

これは温泉旅館で過ごすことが自分にとってリラックスすることや

くつろぐことに繋がらないからだと思います。

②選択肢が少ないから

私は、自分にとって自由度の高い選択肢を常に選びたいと思っています。

旅で例えるなら、パッケージツアーで決められた観光地を巡るよりも、

バックパッカーのような自由な旅行スタイルで自分の思うように

行動していくほうが楽しさを感じます。

温泉旅館では決められた宿泊施設や料理などを定められたサービスの中から

選択する必要があります。

食事では、バイキングなどがあるホテルもありますが、

決められたコース料理のホテルや旅館は多いと思います。

それは温泉旅館が提供するサービスなので、否定はできません。

けれども、私は宿ではゲストハウスを選び、食事は外食でいいというような考え方なので、

選択肢が多く自由度の高いほうが自分にとっては合っているなと思います。

そうした理由から温泉旅館で過ごす時間の楽しさに疑問を持ったというのも考えられます。

③感覚過敏があるから

これもアスペルガー症候群の特徴といえばそうなのかもしれませんが、

私も聴覚や視覚、嗅覚など他者に比べて感覚過敏なことがあります。

私の場合は化学物質過敏であることやお酒などの匂いがとても苦手です。

私はリゾバの仕事で客室のチェックを毎日していますが、

タバコやお酒の匂いが部屋に染みついているのを感じます。

なので、そうした環境にわざわざお金を払って行きたいとは思わないのだと思います。

私にとっては、木々や森など自然がある環境のほうが心地よく感じ、リラックスできます。

まとめ ~温泉旅館で感じる楽しさはそれぞれ違う~

温泉旅館で感じる楽しさは人それぞれ違うと思います。

例えば、友人たちと一緒に宿泊し、時間を過ごすという経験が楽しいのかもしれません。

そうした出来事が思い出に残るのだと思います。

そうした総合的な時間の費やし方が温泉旅館で過ごす楽しさなのだと思います。

私の場合は、美味しい料理は温泉旅館でなくても料理店で食べられるし、

わざわざ遠出してまでたくさんお客さんがいる、自由度の低い環境に足を運びたいとは

あまり思わないです。

また、リゾバ勤務先ホテルのキッチンの状況を見ているというのも

ひとつの理由かもしれません。

大きなホテルや温泉旅館のキッチンでは、工場の流れ作業のように

料理を作っている姿を見かけます。

どうしても大人数のお客さんに料理を提供することになると、

食材が冷凍のものになり、料理も簡素化してしまうのだと感じました。

温泉旅館に宿泊してコース料理を食べるのであれば、

自分で人気の外食店に足を運んで食事をしたほうが私はいいなと感じました。

それでも、日本の温泉はやっぱりいいですね。

海外にも温泉はありますが、海外だと水着を着用しないといけないルールもありますし、

そう考えると、日本の温泉や銭湯などの共同浴場

なんて開放的なんだろうと感じます(笑)

私の場合はリゾートホテルや温泉旅館に宿泊しなくても、

温泉に入れたらそれで満足です。

リゾートバイトは勤務先によって毎日無料で温泉に入れるホテルや

旅館がたくさんあります。

機会があれば、ぜひ毎日温泉に入れて貯金もできるリゾバに

チャレンジしてみてください!