持ち物を少なくして気づいたこと~身軽に生きることの楽しさ~
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小さな暮らし、タイニーライフを送ろうと決めてから、私は本当に必要なものが何かを考え続けるようになりました。
そして、まずは身の回りの整理から始めました。
その後も、人生で想定される出来事に対してリスクヘッジを行ったり、遺書を書いたり、
自分自身の終わりなどにも備えられるように考え、行動してきました。
持ち物についての考察
まずは、持ち物についての考察を書いていきます。
それは、本当に必要な持ち物はとても少ないということ。
服、本などの情報、化粧品など、必要だと思っていたものも実はいらないかな、と思い手放してみると、
案外、それらがなくても十分に生きていけることに気が付くことができる。
服なんて、全然購入することがない…
持ち物や情報、しがらみを手放すことは以前よりも自由に生きられることになる。
私は何よりも自由度の高さを重要視したかったので、不必要なものはじゃんじゃん手放した。
そして、以前よりもすっきりした生活となったことに気づきました。
●時間面
・服などが少ないので、服の選択に時間が掛からない。
・服や持ち物が少なく、部屋も小さければ、持ち物の管理や探し出すこと、
・掃除に掛ける時間なども短縮することができる。
●場所
・持ち物が少なくなれば家のスペースが広くなる。
・持ち物があまりないので、大きな家に住む必要がなくなる。
→私は以前に会社の寮で、四畳半の部屋に住んでいたことがありますが、
必要十分でした。
そのときは荷物は今までよりも多かったのですが、今ではより荷物が少なくなったので、
より小さい部屋でも生きていけると思います。
個人的には、一人暮らしであれば、三畳ほどの寝転がるスペースがあればそれ以上なにもいらないかなと思いました。
「起きて半畳寝て一畳」という言葉はその通りだと思います。
家族を持ったとしても、“三畳×倍数の法則”で“三畳×人数”で部屋の大きさを考えていけば
いいと思います。(5人家族で、15畳も必要だとは思わないですが…)
ひとりで一部屋使う必要があるとも限らないし、学校へ行き、外に働きに出るのであれば、
それほど家にいる時間は長くないはずです。
子供が自立すれば、実家を出ていく可能性もありますし、
また、家族が同じ部屋で生活することになれば、家族間の調和もよりよくとれる可能性もあります。
私の親族にも、東京で5人家族が6帖×2ほどの部屋で生活しているが、家族の仲もよく生活している。
そうした暮らし方もひとつの暮らし方ではないでしょうか。
これからはタイニーハウス専門の大工・住宅建築会社も
もっともっと出てくるのではないかと思います。
(新たな小商いのスタイルではないかと思いますし)
大きなモノや高値のモノを買うことは身軽に行動することや経験を積んでいくための妨げとなるのではないでしょうか。
持ち物が少なければ少ないほど、フットワークを軽くできるし
たくさんの経験や時間に投資することもできると思います。
時間軸(グラフを見ながら)から生き方や人生を考える、
ダンシャリアンとして生きていく。
まとめ
何に限りある人生の時間を投資すべきか考え続けよう。
短縮とは、小さく、少なく、必要最低限で生きること。
そして、その生活を楽しむこと。
今ある、少ない持ち物を大切にすること。
必要のない新たなモノを作り出さないこと。
持ち物が少なくても、ストレスのかかる生活になってしまうなら、意味がない。逆効果である。
持ち物が少なくても、人生が充実しており、ゆとりと余裕、暮らしに楽しみがあることが大切である。
自分が手にしたいもの、なるべく生み出したいもの
→効率的な人生(合理的+豊かであること、人生に楽しみをもたらす)を送るための技
持ち物が少なければ…
・時間短縮となる。
・管理費用短縮となる。
・選択時間が短縮(選ぶ必要がない)できる。
そして、機動性が高くなれば(フットワークが軽くなれば)なるほど、
いつでも逃げ出す、行動することができる。
どのような場面においても、即座に、柔軟に行動することが容易となる。
本当に必要なものを見極めていくことが容易になる。
本当に大切なものを大切にしていくことができる。
次に捨てていくものは、余分な思考でしょうね。