なぜリゾバで働くの?価値観を広げる同僚たちとの出会い
スポンサードリンク
リゾートバイトの勤務先には、本当に多くのさまざまな人々がやってきます。
それは、リゾートホテルという旅館業でありながらも
また、お客さんと接することになる接客業だからだと思います。
お客さんもカップルやおじいちゃん・おばあちゃんの団体ツアー客、
家族三世代などさまざまですし、お客さんを連れてくる旅行会社の方など
さまざまな業界の方々とも接する機会があります。
リゾートバイト勤務先のホテルで働く人のなかにも様々な雇用形態があります。
経営者、正社員、派遣社員、パート・アルバイト…
このようにさまざまな人たちが働いているのがリゾバの勤務先になります。
リゾートバイターな私は、リゾバ派遣会社から来ている派遣社員となります。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はどのような人々が、
なぜリゾートバイトの派遣社員として働いているのか、
私の職場での事例を通してまとめていきます。
私の職場のリゾバ派遣社員について
以前の記事で述べた通り、私のリゾバ勤務先には合計で12名の派遣社員が働いています。
私のリゾバ勤務先の派遣社員構成は以下の通りです。
・独身男性×2人
・独身女性×3人
・既婚女性×1人
・男女カップル2人×3組
なんのために、人はリゾバで働くのか。
実際には、これは一言では答えることができないと思います。
なぜなら、それぞれの人が様々な理由でリゾバをしているからです。
けれども、ある目的のために金銭労働をしているのは間違いないと思います。
ここでは、人々がリゾバで働く理由を大別してまとめてみます。
①海外旅行や海外放浪へ行くため
私を含めまして、海外へ行くことが目的でリゾートバイトをしているという方が
リゾバ派遣社員で働く1/3を占めています。(※私の勤務先での事例です)
以下の4人は海外旅行や海外放浪をするためにリゾバをしています。
・独身男性×1人
・独身女性×2人
・既婚女性×1人
もちろん、海外旅行へ行く理由も一言でまとめられるとは思いません。
なぜなら、それぞれが海外へ行く理由が異なるからです。
観光地へ行くためや、ビーチへバカンスへ行くため、
現地の人と触れ合い、美味しいローカル料理を食べるため(私)など目的は違います。
けれども、海外旅行や海外放浪をするにもお金が必要です。
だからこそ、時間とお金の両方が大切で海外へ行きたい!!
といつも思っているバックパッカーや旅人にとっては、
リゾートバイトはそれらのバランスをとりながら働ける仕事なので、
旅行好きが多く集まる理由のひとつではないかなと思っています。
②進学への資金づくりのため
・独身女性×1人
私の職場では、10代の独身女性が1人います。
一年間アルバイトなどをしてお金を貯めてから、
同級生よりも1年遅れて専門学校へ行くという方もいました。
リゾートバイトは、今回が初めてとのことで、2ヶ月間だけとのことでした。
私は、この方のようなギャップイヤー的な考え方はいいな、と思います。
欧米など海外では広く浸透している“ギャップイヤー制度”。
学校や仕事だけで積む経験がすべてではないと思いますし、
もっと広い世界を知るためにも、ギャップイヤーを設けることは
今後の人生や価値観をより柔軟にするのではないかと思います。
日本も生き方がひとつではないこと、
決まったレールというものは存在しないということが広まることを願っています。
そうした期間の働き方にも、リゾートバイトは適していると感じています。
③今後の結婚生活資金づくりや同棲のために
・男女カップル2人×3組
私の職場には、男女のカップルが3組いますので、①~③に分けてお話しします。
男女カップル①の方は、女性は元企業の正社員、そして、男性は大学を休学して、
約1年間、ふたりでリゾバをしているとのことです。
結婚資金を貯めるためにリゾバをしているとのことでした。
確かに、途中で仕事をしない期間や次の仕事まで期間が空いたとしても、
短期集中的に貯金ができるのがリゾバの特徴だと思いますし、
なにしろカップルならふたり一緒に同居生活をしながら働くことができるので、
それもリゾバの魅力なのかもしれませんね。
男女カップル②・③の方は、
特に海外旅行へ行ったり長期休暇をしたりというのではなく、
ただリゾートバイトで年中働いているという方々でした。
しかも、二組とも同じリゾバ勤務先でのリピーターカップルです。
年間を通して長期で働くのであれば、
ボーナスなどがある会社員の方が給料や雇用条件も良いのでは?と思ったのですが、
サービス残業がある可能性も正社員なら考えられますし、
ずっと同じ会社で働くという終身雇用な企業風土を縛られるように感じる人々にとっては、
リゾートバイトで長く働く方が気楽で良いのかなと思いますね。
それに、リゾートバイトなら、食費や寮費、水道光熱費といった生活費も
最低限に抑えることができるので、貯金をするにはよい環境だと思っています。
給料の金額や必要な生活費によっては、都会で高い家賃を払って生活するよりも
貯金することができる可能性がありますしね。
貯金をするための金銭労働として割り切って働く人にとっては、
リゾートバイトはおすすめだと経験から感じています。
そのために、リゾートバイトという働き方を選んでいるのが、
私のリゾバ勤務先での事例です。
※独身男性× 1人については、勤務時間帯の違いから、
リゾバで働く理由を聞くことができませんでした。
まとめ~リゾバで働く理由も多種多様です~
私を含めて、リゾバ派遣社員の皆さんが、
お金を貯めたその先にある生活や未来の行動のために
リゾバで働いているというのだと感じました。
リゾートバイト派遣会社から来ている派遣社員だけでも、
多種多様な考え方を持った人々がいます。
皆がそれぞれの生き方に合わせて、リゾートバイトという働き方を
選んでいるのでしょうね。
そして、人との出会いの数だけ、価値観や人生の可能性は広がると
私は経験から思っています。
「この人との出会いがなければ、今の私の人生は全く違うものになっていた」というように、
私の人生はこれまでの積み重ねであり、多くの人々との出会いが影響しています。
私も今のような“ミニリタイア×海外放浪者”というような
人生を送る予定ではなかったですからね(笑)
ずっとひとつの同じ会社で定年まで会社員をして、死んでいくと思っていました。
新たな世界を知ることは、新たな世界へ一歩踏み出すためのチャンスとなります。
(このブログがそのきっかけとなれば幸いです)
そうしたチャンスを得られるのも、リゾバの魅力ではないでしょうか。
人生の節目や仕事を退職したタイミングなど、時間や機会があれば
ぜひリゾバにチャレンジしてみてください!